SonyのVAIO U (PCG-U1:いちばん小さなVAIO)でWindows Vistaを使って見ました。
ずいぶん昔にマウスを動かすスティックデバイスのカバーはどっかにやっちゃったんですよねー。
Aeroによる半透明は効いていないんだけど、Fx3とIE7が起動して、Fx3はけっこうたくさんのタブも開けていて、リモートデスクトップも開いていますね。あとどうやらさよなら絶望先生を見ようとしているようです。普通に操作できて快適です。
なんて、ごめんうそ。
だいたいさー、もっさり感の強いCrusoeの867MHzでメモリも256MBしかないし、一部はグラフィックとかにとられてるしさー。そんな環境でVistaが満足に動くわけないですよ。
ちなみにこのスペックだとUbuntuの最新リリースなんてのもまったくインストールできないです。なのでU1にはEcoLinuxなるものをインストールしてあります。Ubuntuベースの、さらに軽くなったディストリビューションです。若干不満があるとすれば、標準ではネットワーク上のSambaが見れないことくらいですが、Fxを起動してWeb端末と割り切れば十分使えます。
で、さっきの写真はターミナルサーバクライアント tsclient で別のマシンに接続してフルスクリーンで利用しているところです。Windowsの純正クライアントmstscとくらべると、フルスクリーンで起動したときにもとに戻せなかったりするなどありますが、十分便利です。
# 余談ですが、U1なのでマシン名はU1→U子→yukoとしました。