対応版が登場したので2台セットのやつを買って導入してみました。
結論からいうと、いくらかのバグのような挙動が見られ、操作によっては通信不能になったり、起動しなくなることがわかりました。
一つ目は、VLANsタブでの設定で、この画面に表示されているVLANアサインと実際の内部で設定されているアサインはおそらく間違っています。画面上ではvlan0,1がNONEとLANに設定されていることになっていますが、内部ではvlan2がNONE(WAN)でvlan1がLANになっています。sshでログインしてbrctl showしてみたり、Networkingタブのブリッジの状況をみるとわかります。なので、この画面でまず正しい状態に戻してやって、その上でVLAN設定を変更しないとLAN側のポートがLANのbr0に接続されていない状況になって、詰みます。リセットしましょう。
二つ目は、完全な再現条件がわかっていませんが、少なくとも上記のVLAN設定を変更した上でAdministrationタブのReboot Routerボタンを押して再起動すると起動しなくなります。diagであるBuffaloロゴが白地に赤点滅2回の状態になってなにもできません。sshでログインしてnvram commitしてrebootしたときも同じ状況が発生しました。お陰様で2台とも使えなくなりましたので、合わせて3万円ちょっとがゴミとなりました。
復旧を試みようといろいろ情報をあさってみたのだけど、どうやらアメリカで先行機種として発売されたWZR-D1800Hで起きた状況と同じっぽくて、この最近の機種たちは起動時のリカバリモードがなく、したがってTFTPでファームの流し込みができないようです。流しこむには分解してシリアル経由で流すしかないようですね。
かなしい。
DD-WRT使用できない旨めいきされてる