このブログサーバのためにFreeBSD 9-CURRENTのマシンを構築したのでそのときのメモ。
構築したのはESXi上だけど、それ特有の話はないのでESXiの操作なんかは省略。make worldを頻繁にすることを考えているので、ハマるポイントを増やしたくないからVMware Toolsもインストールしない。
- ベースにするFreeBSD 8.1 ReleaseのCDからマシンをブートする。
- インストール方法にExpressを選択。
- ディスクのパーティション分けはaを叩いて全容量を割り当て。
- スライス設定もaを叩いて自動設定。ただ、今回みたいな用途なら、少々のswapと残り全部/みたいな設定でも問題ないと思う。
- インストールするパッケージはDeveloperを選択。今回Xはいらない。portsのインストールをするか聞かれるけどあとからportsnapでもってくるのでNoを選択する。
- インストールソースとしてCDドライブを選択してインストール開始。
一通りのファイルのインストールが完了すると、追加でいくつか設定できる画面になるので以下を設定。
- rootのパスワード
- 作業ユーザの作成。まずユーザのためのグループを作成し、そのあとそのグループに属するようにユーザを作成wする。さらにそのときwheelグループにも属しておかないとあとあと不便なので、属するようにしておく。
- NICの設定。サーバ用途なので固定IPアドレスにしておくのが楽。
- タイムゾーンの設定。UTCかと聞かれるのでNoと答えてAsia->Japaと選択する。JSTかと聞かれるのでYes。
- スタートアップ項目でsshdが起動するようにしておく。
ここまでできたら再起動。CDは抜いておく。起動したら続いて最低限の設定を行う。sudoインストールするまではめんどくさいからrootでログインしてしまう。
- 最新のソースをとってきて9-currentに更新する
- portsをportsnapでとってくる。make indexしておく。
- sudoをインストールする、作業ユーザがsudoできるように設定しておく。
ひとまずここまで。次にやるのはmake worldと各種ミドルウェアのインストール。