水没したiPhoneの水抜き

うっかり水没してしまったiPhoneを救うために内部の水抜きをしてみました。

果たしてiPhoneは復活するのか、続きは以下から。(GIGAZINE風に)

ことの始まりは1ヶ月ほど前。会社の暑気払いがあった日に悲劇は起こりました。楽しく飲んで食べて、さてそろそろお開きかというときにうっかりシャチョーがiPhoneを水没させました。

シャチョー宅の神のドライヤーによってある程度復活したiPhoneですが、SpringBoardの2列目にあたる部分がまったくタッチがきかなくなってしまったようです。

内部に水が残っていてどこか接点が接触不良なのか、錆びてしまったのか、それとも静電センサのタッチパネルの静電容量が変化してしまったのかはわかりませんが、しばらく放置した今でも直っていない様子。

# 正直なところ、ここまで放置してだめなら水が残っているというよりは、
# 水没したせいで接点がだめになった可能性のほうが高いとは思っていたのですが

まだ中に水がのこっているせいかもしれないから水抜きをしてみよう。どうやるか?水没した携帯を無水アルコールにつけたら復活したという報告がある、ということで実際にやってみることにしました。

もちろん試すときは自己責任でね!

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まずは、無水アルコールとiPhoneを入れる容器を用意します。

たまたま会社に無水アルコールと300mlのビーカがあるので今回はこれらを使うことにしました。

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まかり間違って火がついてもいいようにガラスのテーブルの上に用意します。後ろによく燃えそうな紙とかあるのは気のせい。そもそもこのテーブルがどのくらい耐熱、耐火なのかはわかりません。とりあえず足を蹴ると簡単にとれる、ということだけはわかっています。

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そして慎重にiPhoneをビーカに入れます。だめになっているのは上半分のようなので、頭から突っ込みます。

# 本当ならちゃんとバッテリーははずさないといけないのですが、
# iPhoneは構造上外すことができないので、ええいとそのまま投入です
# とりあえずSIMだけは抜いておきました。

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ついに無水アルコールを投入します。

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ちょちょhcお関係なさそうな下側にもアルコールが!

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しかもいきなり電源入ったし!なんか青いよ!

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ばっちりアルコール漬けのiPhoneが完成しました。しかし青がきれいですねー。

でもなんで電源入ったんだろう。電源スイッチが勝手に通電したとしたらアルコールが電導性持った?ええ!?

いや、きっと上から流れたアルコールの水圧でスイッチが押されたんだきっと。

そんな一部始終はこちら。


via ryo_katsuma

このあと取り出してアルコールを切ってみたけど、常に電源が入る状態になってしまいました。強制断しても勝手に電源が入ります。まあ、夏の夜の怪談というのを落としどころにできませんでしょうか?

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そうもいかなそうなので、とりあえず乾燥させています。

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そして僕は反省の意味を込めて、このビーカでお茶を飲んでいます。

—-

シャチョー視点

水没したiPhoneの水抜き” への2件のフィードバック

  1. で、どうなりました?
    今日、俺も気付かずに1時間半ぐらい水没させてしまったので、
    結果教えてください!

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