Nikono D40でHDRショットを作成してみる

僕が普段使っているデジタル一眼レフNikon D40でHDR合成をやってみました。

そもそもHDRってなんぞや、ググれかす・・・ハイダイナミックレンジの略です。そしてHDRイメージというのはその名の通りひろーいダイナミックレンジをもっている画像のことです。

デジタルカメラはコンパクトデジカメに限らず、一眼レフもダイナミックレンジが結構狭いんですよね。綺麗な夕焼けを入れた風景を撮影しようとして、いざ撮影してみると太陽は綺麗なオレンジ色に写るのにそれ以外の風景は真っ黒になってしまうということはよくあるんじゃないでしょうか。逆に露出を変えて風景をきれいに写そうとしたら太陽が飛んでしまうと思います。

で、その狭いダイナミックレンジを複数の写真を合成して補おうというのがHDR合成です。

ざっくりとどうやるかというと、こんな感じです。

  1. 露出の違う同じ画の写真を用意する
  2. HDR合成ソフトで合成する
  3. 感動する

まずは、合成するための複数の画像を用意しないといけません。その方法もざっくり2つあって、

  • 同じ画を露出を変えながら複数撮影する
  • RAW撮影をして現像

と、こんな感じです。それぞれ長所短所があります。

複数撮影 RAW撮影
長所 各撮影毎別のノイズが載るので複数足し合わせることで最終的なノイズを平坦にできる 一度の撮影で複数の映像を生成できるので動いているものに対して合成できる
短所 動いているものを撮影しても合成できない 何度も撮影しているとブレる可能性がある 同じデータを何枚も積み上げることになるのでノイズがより顕著になる

僕の場合は夜景を撮ることが多いので複数の写真を撮ってそれを合成します。オートブラケット撮影ができるデジカメだと楽なのですが、D40にはついていないので、がんばって画を変えないように撮影します。

次は複数の画像からHDR合成の機能をもったソフトで合成してHDRイメージを作成します。Photoshopなどでも可能ですが、僕はPhotomatixという専用のソフトを使います。有償ソフトウェアですが、生成した写真にロゴが入ることを気にしなければトライアルとして無料で使えます。

SSは貼らずに簡単な説明にとどめます。

  1. 起動する
  2. Generate HDR imageボタンを押す
  3. 用意した複数の画像を選択する
  4. 合成する
    • 場合によっては露出の検出ができないので手動で指示する
    • 自動的に各写真のずれを調整してくれる機能があるので手撮りでもけっこういける。
  5. Tone Mappingの調整
    • そのままでもわりといける
  6. 保存
  7. 感動

で、実際につくってみた画像はこちら。

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ほかにもいくつかつくってみました。

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