VirtualBox上で必要な構成をして、ディスクイメージをアップロードしてカスタムイメージにすることで動かせます。
VirtualBoxのVMはOther Linux 64bitとして作成、スペックはメモリ 512MB、ディスクはVMDK可変(2GBでの分割は無し)で45GB、NICは準仮想化NICに変更しておきます。NICは1つのみでOK。インストール後にWeb管理画面で多少調整するところがあってログインする必要があるので、作業環境から接続できるようにブリッジなりローカルネットワークなり都合の良い接続方法を選びましょう。
インストーラの実行も流れのままに。テンプレマシンになるのでパスワードの設定はよく考えて。起動後のNIC割り当てはpfSenseとopnsenseで若干デフォルトの方針がことなるけど、WANに割りててDHCPでアドレス取得するようにすればOK。
Web管理画面上ではHTTP_REFERERチェックの無効化、DNS Rebindingチェックの無効化、ハードウェアオフロード系の無効化、シリアルコンソールの有効化をしておきます。
ここまで出来たらシャットダウンしてOCI CLIでオブジェクトストレージにアップロードします。アップロードしたVMDKをカスタムイメージとして取り込んで、起動すれば完成。
OCIに関連する注意点ではないけど、NIC1つの場合と2つ以上の場合にAnti-Lockoutルールが設定されるNICが異なります。VPN用とかで別の(仮想)NICが生えてきてアサインした場合、Anti-Lockoutルールが移動してWANからの管理画面接続が締め出されるので先に手動で明示的な許可ルールを作成しておきましょう。