自由に使えるインターネット接続が1つしかないけど、いくつかのマシンで同時にインターネット利用したいとおもったときの作業ログ。
作業した環境はこんな感じで
- 回線提供側
- Windows Vista
- ThinkPad X61
- データカードのダイヤルアップ回線的なもの
- 無線LAN搭載
- 回線利用側
- Windows XPとか
- 無線LAN搭載
別に回線提供側もXPでもいいけど、たまたま手元にあるのがVistaなので、Vistaベースの話で。
まあ、Vistaはいろんな作業がウィザードなので、何も考えずに作業するにはいいのかも。
まず、回線共有の設定。といってもやることは簡単で、コントロールパネル、ネットワークと共有センターと開いて右のリストからネットワーク接続の管理を開く。XPならコントロールパネルから直接いけるはず。
共有したい接続、のプロパティを開いて、共有タブをひらく、ネットワークの他のユーザにほげほげとかいうチェックボックスをONにする。他に複数のネットワークアダプタがある場合はどのNICで共有したいか選ぶ。複数のNICで共有したかったらあらかじめ必要なアダプタをブリッジしておく。
次、今回は無線でネットワーク共有するので、無線アダプタをアドホックで接続するように設定する。ネットワークと共有センターからワイヤレスネットワークの管理を選んで、追加、アドホックネットワークを追加する。認証はお好みだけど、クライアントのことを考えるとオープンかWEPくらいがいいかと。適当に設定する。
これで提供側の設定は完了。あとは利用側でネットワークを検索して設定していればWEPキーとかいれたら多分つながる。
無線LANを通して別のクライアントがイーモバイル回線で通信している様子
イーモバイルとか共有しても所詮速度はイーモバイルだけど、他に回線がないときとかは手軽にできるので意外と便利。
無線のセキュリティがWEPだったりすると、脆弱性があったりして不安といえば不安なので、まあこれはどうしても必要なときの緊急用、という感じとして使うといいかと思います。