会社の開発などで使っているT60pの環境がぐだぐだになりすぎて小手先の作業で綺麗にするよりリカバリしたほうが速そうだったのでがっつり1日割いてリカバリすることにしました。
まず必要なファイルはバックアップ。
- マイドキュメント
- デスクトップ
- いつもの作業ディレクトリ
- eclipseのワークスペース
ここらへんをがっつりとオフィスのNASのあいていそうなところへ投げ込む。まあ数10GBくらいなのでそんなに圧迫しないっしょ。
T60pを再起動してPOST画面のうちにThinkVantageボタンをプッシュ。リカバリ用のプログラムが起動する。
システムの復元を選択して、システム全体の復元を選択。出荷時にそのまま戻すオプションと、初期導入するアプリを選べるオプションがあるのでいらないものを外すために初期導入を選ぶオプションにしていらないものを排除。
ここで問題になったのは、USB-HDDを刺していたらリカバリ開始ができなかったこと。ディスクの初期化かなんかでまちがってそっちを見ちゃってるのかな?一瞬焦ったけど、ほかに要因が見あたらなかったのでUSB-HDDを抜いてやり直したらうまくいった。
この挙動、正直どうかなと思う。なぜなら、TPのリカバリプログラムはリカバリ前に必要なファイルをUSB-HDDに待避することができるのだけど、そのままUSB-HDDが刺さっていると次のステップでこけるわけだ。大抵バックアップなんてのはその前にやってあるだろうから問題ないとおもうけど、不運にもWindowsが起動しなくなったときにバックアップをしつつリカバリをしたいという割とパニックになっている状況でこれは心臓に悪そうだなー。
あとはほって置けば処理は進むけど、最初ディスクを初期化したあとイメージをリストアしたあたり(?)で再起動の確認がでるのでそこまではちゃんと見ていた方がいいかもしれない。
もう一点、リカバリが進むとWindows上のコマンドプロンプト画面で処理が行われるんだけど、グラフィックドライバが導入される前はそのスクロール処理(というか画面描画)が全部ソフトウェア処理されて超重いので時間の無駄。できるだけ速く処理を終わらせたければ最小化しておきましょう。
あと、処理の途中でリカバリ区域に対する設定だと思うけど、ディスクが入っていないよエラーが何度か出た。アクセス先はHDDだからそんなことないんだけど、ドライブレターが空白になっているあたりたぶんリカバリ区画にうまくアクセスできていないんだろうなあ(追記:18:11 どうやらディスプレイのハブ経由でつながってたカードリーダが悪さをしていたようだ。)。とりあえず継続ボタン連打で通りました。
とりあえずここまで。