まあ、流行り(笑)のケータイ小説くらいの軽い気持ちで書いてみますよ。
まあね、誰も興味はないかもしれないけどね。なんとなく今までの僕を書いてみましょうかね。
19xx、縦に長い某県の南のほうで産声をあげました。ただ、本当に産声をあげたのかどうか、本人は知りません。
3年ほどして最寄りの保育園に通うようになる。至っていい子な園児時代を過ごす。一年に一度、つまらないことでだだをこねた以外は。じゃんけんで負けてかくれぼの鬼になったのが相当嫌だったんだろうなあ。この頃から運動は苦手。嫌いじゃないけど得意だとは思えなかった。
更に3年もすれば小学校に入学します。宿題を全くやらない。先生に怒られてもゲンコツもらってもやっぱりやらない。忘れ物グラフを作ったときにはダントツでグラフが伸びた。屁理屈捏ねさせてもらえば、それは忘れてんじゃなくてわかっててやらなかったんだよ。忘れ物じゃないんだよ。でも普通に忘れ物も多かった。
小学校3年で初めてパソコンに出逢った。担任がもってた。多分FUJITSUのBIBLOかSonyのVAIO。担任の次のPCはVAIOだった。とりあえず何か楽しそうなものだ。
と思ってたら親がノートPC買った。FUJITSUのBIBLO。Pentium 133MHz、RAM 32MB、HDD 1.2GB、CD-ROMは20倍速、どうせ4倍速くらいしか出てないだろ。とりあえず色々いじってみる。ドライブスペース?圧縮?ドライブ容量増えるの?すげえ。とりあえず最大値に設定して圧縮っと。
「Windowsが壊れています」
なんじゃそりゃー。
人生初PCのリカバリは小学4年生でした。リカバリCDをドライブに入れて、何この黒い画面、recoveryって打ってエンター?英語わかんね。
そんなことやってたら中学生になってた。おお、コンピュータルームがあるのか。
…なにこの黒い画面、やたら遅くてうるさくて黒しか出力できないプリンタ。MS-DOS?ああ、MS-DOSプロンプト?WIndowsはどこ?しかたないな、batファイルでゲームでも作るか。
まわりには変な人がたくさんいた。
「あ、kawataso君、はいこれ、ポケモン金銀。」
なに?それフロッピーじゃん。それがエミュレータとROMとの出会い。
そんなことをしているうちに受験とかいう言葉が聞こえてきた。気がついたら高専にいた。
いきなりクラスの人数は倍。40人かー。もっとおたくがたくさんいるかと思った。
と、ここまでで君はkawataso史の30%をマスターしたよ!やったね!
続く。